さて今回はLINEから再来のお客様
ビビットな赤にしたい
さてとにかく赤く!が今回のテーマです(笑)
まずは赤の色味を決めましょう。
赤とひとくくりにしても
赤と言っても明るさや濃さで違いがあります。
ためしにGoogleで画像検索してみると
ビビットな明るさを感じる赤だったり
少しピンクよりだったりと
同じ赤を感じる括りのなかでも、沢山の色味があります。
今回は色々とカウンセリングした結果
ビビットな明るさも多少ありながら、赤の発色は少しだけ濃い感じの赤にすることに。
まずはベース作りが大切な工程
ビビットな色味を入れるには髪のベースの明るさをコントロールする事が大切です。
髪の色に厳しい会社なんかは8レベルまで!とか決まりがある所もあります。細い髪質の方は8レベルで染めても9レベルまで明るくなったりすることもあるので美容師さんの経験や薬剤塗布の技術で明るさをどんな髪質でもコントロールしていく訳です。
さてビビットな色を入れるのに単純にベースの髪の色を明るく金髪にすればいいという理由ではなく、
目的の明るさや色味を計算して、ダメージを考えて最低限の明るさで施術していきます。
ブリーチせずにビビットな色を
目的の赤を出すのに最低限のベースの明るさを
13Lvほどに設定してベースを作りました。ブリーチを使わないで目的の赤の色味を出せるベースです。
そして赤を入れる工夫をあれやこれやして
そして完成
後ろもサイドも内側は刈り上げで毛量を少なく見せてます。刈り上げたい衝動も解決です(笑)
本人も気に入って頂けたようで。
ではでは。