今回はロングからマッシュウルフにしたいお客様
さてまずはbefireの状態を確認
前髪はぱっつっとした眉下の長さで
全体的にはかなり長いロングの状態です。
ここからどのくらいのウルフにしていくかですね。
最初に決めすぎると古臭い感じのスタイルになってしまいますね
僕の場合は最初に決めすぎないで
まずはざっくりと全体をかなり長めにカットして
ポイントの高さだけは決めて
こんな感じで全体の長さとバランスをみてから
バランス的ここできってあげたいなーと思うところ
ラインをだして強くしたいとこ
を決めてあそびを残してから
もう一度インターナル、内部構造を
切ってデザインを決めていくことが多いです。
さて今回の仕上がりは
雰囲気にあったマッシュなウルフショートになったかなと
ウルフってロングなの？ミディアムなの？ショートなの？
ウルフスタイルの長さの印象をつける要素としては
襟足の長さはかなり長さの印象をつける部分ではありますが、
今回のように顔回りをマッシュにしたウルフだと前と後ろの長さの
差が出て見えやすいのでミディアムくらいの長さでもショートのように見えたりしますね。
これは襟足はおなじくらいの長さですが前が長いので
もっと差がない分うえのスタイルの方が長く見えますね。
こちらも襟足の長さはそんなに変わらない位置ですが
そんなに差のないように切ったウルフ気味のスタイルなので
全体的にショートっぽく感じます
年代や雰囲気によってどのくらいのデザインにするかがとても大切
ウルフのように前と後ろでさがつくスタイルは
しっかりと切れるカット技術と
年代やその方の雰囲気によってしっかり
どのくらいの差やデザインの見せたい部分を
どこに持ってくるのかがとても大切ですね。
人から褒められる髪型より
自分で褒めてあげたくなる
そんなスタイルを提供できたらと思っております。
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ではでは
