持ちの良いカットとか、再現性って?扱いやすくてもオシャレな髪型のご紹介。

こんにちは。

渋谷にあるシンプルなインテリアの
大人の美容室、パーセントで

店長をしている北島です。

大人にこそ似合うユニセックスで
品のあるスタイルを提案しています。

早速ですが、今回のテーマはこちら。

 とにかく扱いやすくてオシャレなヘア。

はい、メチャクチャ直球です。

とはいえ、オーダーされたからやるわけではなく

『こういうのはどうですか?』っていうような
僕の考える扱いやすくてオシャレなスタイルの紹介です。

でもこれって、実現するために
色々考えて提案させていただいていることなので

なんか魅力的だなって思った方や
同じ想いをお持ちの方は

僕の普段のサロンワークの
延長線のようなブログですが
ぜひ最後までお付き合いください。

ちょっと久しぶりのご来店です。

ショートが伸びてきて

そろそろ切りどき。

とはいえ、しっかりまとまっていたようで一安心。
前回のスタイルも扱いやすかったようでなによりです。

さてさて、今回のオーダーは

 ・基本的には、特になし。
・産後脱毛の前髪が伸びてきて気になる。
・髪が伸びてきて子供が引っ張るようになってきた

とのこと。

ふむふむ、なるほど・・。

それなら、髪は育児の邪魔にならないよう
毎日の手入れが楽で乾きやすい方が良いし

伸びかけの前髪はショートバングに
落ち着きそうな予感。。

忙しくてなかなかサロンにも
来られないだろうから持ちの良さも大切だし

“楽さだけ”じゃなく自分の気分も上がるよう
オシャレに見えた方が良いですよね。

持ちのいいカットって?

さて、お子様がまだ小さい方へのカットとなると
やっぱり大切にしたいのが

『お手入れの楽さ』×『再現性』×『持ちの良さ』
それでいてオシャレであること。

よく見かけますよね。
持ちがいい、再現性が高い
家で自分でも簡単。

(だいたい、ただのボブのことが多いけど・・。)

こういうのって本当は髪型の話じゃなくて
単純にカットの細かな
技術力の差だったりします。

だから、わざわざ口に出して
説明することでもないとも思うけど

『プロから見ての良し悪し』ではなく
あくまでも『お客様が実感できるくらいの違い』
というのを大切に。

キチンと伝わることって大事ですよね。
さて、肝心のスタイルはというと

可愛すぎないクールな大人ショートボブに

丸顔で童顔のお客様なので
今回は前髪をつくることもあり
可愛らしくなりすぎないよう
ヘアスタイルはクールなイメージに。

Aラインの重めボブから
後頭部のシルエットをくびれさせた
スッキリとした高さのある
ショートボブへ
スタイルチェンジしていきます。

カッチリとしたスタイルや
ラインのはっきり出るカットは
確かに崩れにくいけれど
特に黒髪の場合はモードに
なりすぎてしまうので

スタイルの強さが出過ぎないように
毛先には軽さを出してナチュラルな
ショートヘアを目指します。

スッキリ軽くても、まとまる髪

『まとまり』×『軽さ』

毎日のドライヤーの時間が短縮されて
それだけでまとまってくれるなら理想的。

一見、矛盾した組み合わせに
感じるかもしれませんが
キチンと切れば大丈夫。

伸びてきたときも
重たくなりにくいんですよ。

さて仕上がりは・・。


ドライヤーで乾かしただけで
きちんとまとまるショートボブ。

ショートボブって、意外と
カジュアルな服装でもフォーマルな服装でも
幅広いファッションにマッチしてくれるのが
嬉しいですよね。

ショートヘアほど短くはなく
ボブほど重くもない、このスタイル。

アウトラインがナチュラルに
繋がっているから
なかなかサロンに行けなくても

しばらくの間はボブっぽいまとまりをもって
伸ばしていくことも可能です。

毎日のスタイリングはどうするの?

もちろん日常は、なにもつけなくても大丈夫。
が前提なのですが

スタイリングするときは
軽めの質感で仕上げた髪にサラッとした
柔らかいクリームで

ツヤと束感を出してあげるのがオススメです。

髪だけでなく肌にも使えるので
小さなお子さんがいても
安心して使えますよ。

詳細はこちらから

PERCENT ONLINE SHOP

before&after

というわけで、ボブからの
スタイルチェンジ。

自分の中で決めた今回のテーマは
『とにかく扱いやすくてオシャレな髪』

スッキリでもまとまる
クールめな大人のショートボブでした。

『お手入れの楽さ』×『再現性』×『持ちの良さ』
それでいてオシャレであること。

どれもいいバランスで組み合わせれたかなと思います。

なかなかサロンに行く時間が取れなかったり
毎日のスタイリングに時間を
割けないなんて方にもオススメですよ。

ではでは。

Stylist

  • 北島 蓉平