ショートで幼く見えないために。カットのシルエットでデザインする大人のショートスタイル

今日のお客様


さて、本日のお悩みは

・髪の量が多いこと
・幼く見られること
・前髪が重いこと

などなど。

Before:切る前の状態

軽くする=とにかく梳くわけじゃないんです。

毛量が多い方の場合、たくさん
梳くことで髪全体の密度を少なくして
ボリュームダウンする。といった
イメージをお持ちの方も多いかと
思うのですが

今回はカットのシルエットを調整。
スタイルにメリハリを出すことで
スッキリした印象に見せていくことに。

×重めのスタイルでも
セニングシザーでとにかくたくさん梳く

◯カットでシルエットをコントロールして
適切なセニングを

さて、気になる仕上がりは

After:仕上がり

カットラインを変えることで
そこまで梳かなくてもコンパクトな

ドライしただけで簡単にまとまる
スタイルに。

並べてみるとキュッと
頭が小さくなって見えるし
シルエットに締まりが出て
スタイルがハッキリとしましたね。

Before→After

再現性、自分でも簡単。だけじゃなく

カットにこだわると、乾かすだけで
まとまる、楽チン、ハネない。

という精密さの証みたいなものが
一種の良さ。といったような
傾向があるのですが

その上で
ある程度、動きが出せたり
おしゃれにスタイリングできた方が
ずっと楽しいし

適度な抜け感みたいなものも
僕は大切にしていて

実際に、お客様の中でも
普段は何もしないと言うよりは

動きをつけたり、自分でも軽く
スタイリングされる方が多いです。

アレンジorスタイリング

毛先をアイロンで軽く
ワンカールさせてから

全体にバームを馴染ませます。

程よいツヤと束感が出て
毛先の動きがつくことで
凛としたちょっと上品な雰囲気に

ショートでも大人っぽいスタイル。

耳にかけたスタイリングと
おろしてるスタイル
どちらも雰囲気があって素敵です。


長さ自体はそこまで大きく
変えていないのですが
シルエットやバランスが変わるだけで
結構、違って見えますよね。

お客様にも気に入っていただけて
嬉しい限りです。

スタイルのお悩みやご相談はお気軽に。
ではでは。

Stylist

  • 北島 蓉平