さて今回は再来のお客様。
前髪が似合わない?理由を考えよー
さて今回のお客様は、自分で前髪が似合わないというトラウマ的な物があるそうで。
髪型というのは僕ら美容師が良い!と似合う!と思っても、本人が気に入ら無ければ意味が無いもの。
まずは嫌だった理由を探がして、お互い共有する事はとても大切です。
理由を聞いた上での僕の提案
理由といってもお客様はなんか似合わなかった。と言った認識くらいしかないものです。
今回のお客様の場合、
髪質も細く、おデコの幅があるのでぱっつんとした眉毛くらいの前髪は透けた感じがしたり、割れやすかったりしやすいもの。
経験や知識の中から普段の扱い、前髪で肌が荒れないかな?
などなど悩みのもとを一緒に探していきます。
そんな工程を踏まえての僕からの提案は
ショートボブにする
縦に見えやすいので少し横にボリュームを持ってきて全体のバランスを綺麗に、前髪の似合う感じに。
前髪は少し横に流れるように
重く作って割れたり、透けてしまう前髪より普段扱いやすい流しやすい前髪に。
今回のお客様はかっこいい、クールなイメージの顔立ちの方。
モードな感じではなくカジュアルな感じのスタイルの時は、流すような前髪の方が前髪も似合わせやすいですね。
さて完成は
スッキリとしながら前髪も自然に。前髪を切ると雰囲気が大きく変わりますね。
前髪が似合わない!なんて思っている方は、前髪だけでなかみ髪型も一緒に考えて切るとしっくり来るものかなと思います。担当の美容師さんとそういう相談をしながら切ると失敗が少ないと思いますよ。
今回のお客様も気に入って頂けたようで良かったです。
ではでは。